素敵なパースは光と影の表現がポイント ♡
こんにちは
インテリアデザイナーの小林由梨奈です。
最近また、パースの表現のグレードアップをしたくて、練習をしています^^
昨年、こちらのプランのプレゼンで↓で手描きパースをお見せした瞬間
Platinum Life 〜バラ園の白金の城〜 水回りリノベーションプラン♪
お客様の表情がぱぁっと明るくなって
「まさに、これです!素敵^^」と感動していただき
すべて小林さんにお任せしたいです!
という、嬉しいお言葉をいただきました。
今夏の工事をご希望されていて少し時間があいたのですが、来月いよいよ現調にうかがいます。
またレポートさせていただきますね♪
そのあとしばらく不動産会社へのプレゼンが増え、
パースはCGパースのプロの方にお願いしていたのですが
この水回りリノベーションが動き出し
あらためて、手描きパースの威力というか、魅力を思い出し
久しぶりに手描きパースを描いてみたのでご紹介します☆
重厚感×強い光のコントラストは色の”重ね”と”抜き”のバランスで表現
こちらはブルックリンスタイルのお部屋
ラスティックなフローリングと煉瓦×コンクリートの壁の質感
全体的に重厚で無骨、インダストリアルな雰囲気に仕上げるため、とてもたくさんの色を重ねました。
使ったペンの数
COPIC 11本(T,W,Eの濃淡)
色鉛筆 5本(茶、灰の濃淡)
COPIC MULTI LINER 3本(0.1 / 0.3 / 0.5)
色を重ねる回数や組み合わせ、反対に白抜きするときのポイントは
本当に素直に、自分の目に見えたまま表現すること。
それに尽きると思うのですが、見るときに
解像度を上げて色を分析し
解像度を下げて表現する
ようなイメージで描くといいのかなと思いました。
つまり、使っている色は細かく分析して抜いてくるけれど
見えているより極端にコントラストをつけ
重そうなところや暗い部分は大胆に塗り重ねたり、
光が当たって明るいところは思い切って白抜きにしたり、するとこなれた感じになる気がします^^
あとフローリングやコンクリートなど硬そうなものは、エッジの効いた粗野な感じの直線で
ファブリックなど柔らかいものはくるくる円を描くように、まわりの色と馴染ませて境界線をなくしていくように描くと、素材感を出すことができました^^
明るい広々とした空間のパースは思いっきりラフに
こちらは吹き抜けの解放感ある明るいミニマルモダンなリビング✨
塗り残しを多くすることで、明るさと高さ、広さを表現
塗りもだいぶラフに、ほとんどの部分を単色の一回塗りで済ませました^^
グリーンも、子供の塗り絵のような感性とあたたかさで♡
がんばってない感じが、全体に抜け感を醸して
お部屋のリラックスムード、リゾート感につながった感じがしています^^
使ったペンの数
COPIC 13本(T,W,Eの濃淡 + 🍡と空の色)
色鉛筆 6本(茶、黒、緑、黄)
COPIC MULTI LINER 3本(0.1 / 0.3 / 0.5)
こちらの方が色数は多いけど、ブルックリンスタイルの方がずっとたくさん塗り重ねたので、5倍くらい時間かかりました😏
個人のお客様へのインテリアプランのプレゼンのときには、いつも手描きパースを描いてお渡ししています。
ぐんとイメージが湧きますよね🖼✨
今インテリアグリーン(観葉植物)プランのパース描いてるけど、
これまた重厚感のあるタイプのお部屋なので、植物より周りのインテリア空間描くのによっぽど力が入る🤣💓✨
こちらは納品が完了したら、プランと一緒にご紹介させていただきます^^
あと、インテリアデザイナーとしての新しい名刺とサイトも制作中♡
こちらもまたご報告させていただきますね^^
お楽しみに♡
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