神宮前のヴィンテージマンションのスケルトンリノベーション
こんにちは。
インテリアコーディネーターの小林由梨奈です。
中目黒マンションのリノベーションプランをご購入いただいたご縁で、EWG様がリノベーションをされている物件の工事現場を見せていただくことになりました^^!
神宮前ヴィンテージマンションのリノベーション
神宮前のヴィンテージマンション『ベルテ原宿』のメゾネットタイプのお部屋で、現状はこんな感じ↓
2階はキッチンが孤立していて暗く寂しそうなのと、3階はお部屋全体の大きさに比べて浴室&洗面室がだいぶ狭めなのが気になるところ。
エリア的に2人暮らしを想定すると、3階の居室も2つ確保するより、1つの大きなお部屋の方が窓面も有意義に活用でき、ゆったりと寛げるんじゃないかな、という印象ですね。
そしてリノベーション後の想定フロアプランがこちら↓
2階の玄関ドアを開けるとガラスの向こうに大きなLDKが広がる開放的なプラン。
3階は部屋を1つにして大きなウォークインクローゼットを設け、大きくとった浴室&洗面室との間の壁も取り払うことで空間を大きく使い、ゆったりとしたプライベート空間に仕上げます。
工事開始!こんなところにまさかのRC発見><!
工事現場に行ってきました!
手際よく、どんどん解体されていきます★
こんな風になってるのかぁ、、と構造の勉強になる現場。
2級の勉強で、実物を知らず書いていた構造の図面の理解が深まります^^
解体を進めていくうちに、なんと、数十年前に行った前回のリノベーションが、ちゃんと解体せずに上からやっていたことが発覚し、、
想定の2倍の廃材が出て、部屋中廃材でパンパン
表面が改装されているとクライアントは気づきませんが、手抜きのリノベーションをしてしまうと後からこんな大変なことになるんですね><
配線がいっぱい出てきました。なんの線だろう??
全然わかりません(笑)
本当に、たくさんの分野のプロが集結して、快適で美しい住まいはつくりあげることができるんだなと、あらためて実感♡
壁を壊していくと、、
なんと!
浴室&洗面室と居室の間の壁に、RC(鉄筋コンクリート)を発見!!
RCは躯体なので、こんなところにあると部屋のレイアウトに大きく影響するのです。
だからあんなに浴室&洗面室が狭かったのか。と納得。
スケルトンリノベーションの場合、実際に解体してみないとフロアプランが確定できないというのはこういうことなんだなと、身を持って学びました。
中目黒マンションでも同じことが起こるかもしれない。
どんな想定外の場面でも、適切な代替案を提示し、決定して実行していくような、臨機応変な対応力と決断力の必要な仕事だなと思いました。
あぁ、私のプランも早く工事したいなぁ^^♪
2つのランキングに参加しています。
クリックで応援いただけたら嬉しいです☆
ホロスコープセッション・インテリアコーディネーション・イメジコンサルティング
のご予約・ご相談も、お問い合わせからご連絡くださいませ^^
この記事へのコメントはありません。