蠍座のウエサク満月 深く重く濃いエネルギーを未来へ向けて昇華する
皆さま、こんにちは。
星読みイメージコンサルタント・インテリアコーディネーターの小林由梨奈です。
5月7日(木)、19:45に蠍座の満月を迎えます。
5月の満月は”ウエサク満月”といって、天界と地上の間の扉が開き
満月の”満ちる”エネルギーがいつもより強くふりそそぐと言われています。
これを祝う”ウエサク祭”なるものが京都の鞍馬寺で毎年開催されているのですが
今年はこれもコロナのために一般公開はされないようです。
(実家京都だけど行ったことがないのです。。来年行ってみたいな。)
ウエサク満月のエネルギーで執着を手放す
蠍座といえば、「生と死」「特定の他者と同化することによる深い変容」「他者から受け継ぐもの」などを表す、とーっても”密”なサイン。
前回のWithコロナの記事で、”濃厚接触”や”3密”ってとても蠍座的で、
それを避けるっていうのは、水瓶座の時代が迫ってきていて
後ろから激しい追い風を吹かせて新しい時代の訪れを告げているから、、というお話をしました。
そんな蠍座でエネルギーが満ちる今回の満月。
皆さんの中には何が満ちてきていらっしゃるでしょう。
今までの当たり前の日常がかなわず、ふつふつとやり場のないストレスが満ちてきている方
その逆に、「できた時間でこれをやろう!」と新しい活動へのエネルギーが満ちてきている方
二極化する世界の中で、満月に満ちるものも人それぞれではないでしょうか。
よくも悪くも、今までの思いや行いが具現化するのが満月の日。
いらぬものは手放し
満ちたエネルギーは新たな取り組みへの原動力として発散していくことで
自分の可能性を広げて育てていきましょう。
蠍座満月は、執着や未練、支配欲などを手放すのにも打ってつけの時期。
根に持つ性格、相手に自分同様の思いや行いを求めてしまうタイプ、、など
持っているだけでエネルギーを多大に消耗してしまうような自分への思いこみは、
「今までありがとう」と感謝してさっと捨ててしまいましょう。
今までのあなたを守るために必要だったものも
これからのあなたに必要ないなら、進んで手放していきましょう。
そうすることで拓く未来、訪れるご縁があります。
無意識のエリアでおこる 蠍座18度の満月
無意識と混沌の12ハウスで
蠍座18度(サビアン)牡牛座18度のラインで満ちる今回の満月。
どなたにとっても迫りくるものがありそうな満月チャートですが、
私にとってはこの満月、ネイタルの金星(蠍座17度)のほぼ真上にいて、
牡牛座の太陽とにらめっこ。
金星は喜びや愛、自己表現、感情を司る星で、
そういうものが私の場合そもそも蠍座にいて異常に重く、深く、濃く、強いというところに
ウエサクの”満ちまくる”エネルギーが降り注いできているので、私としては大変><笑
ここ最近けっこうタフな感情体験をしていますが、
そういえばそろそろ蠍座満月だったな、という感じです。
いつも蠍座の新月満月のときには、外的要因のあるなしにかかわらず
完全に自分自身の過去の記憶や、奥底、内面から
猛烈に抑えようのない怒りや喜び、哀しみ、愛、憤り、昂り、、
あらゆる感情がとめどなく溢れてきます。大変。
ミスチルの”Starting Over”に
肥大したモンスターの頭を 隠し持った散弾銃で仕留める
今度こそ躊躇などせず その引き金を引きたいさぁ乱れた呼吸を整え 指先に意識を集めていく
あぁこのままロープで繋いで 飼い慣らしてくことができたなら♪
by 桜井和寿
って歌詞があります。この対象がまさに、私の金星という感じ。
ちなみに櫻井さんも牡牛座蠍座ラインに火星土星木星のオポジションを持つ
重くて濃くて激しくて強くて深い情動を持つ男性。
hydeの火星は私の金星とまったく同じ蠍座17度にあります。
重くて濃くて熱くて激しくて強くて深くて
そういう情動を感じる人とか、作品がとても好きです^^。
もうこれは子供の頃からで、きっと一生続きます。
蠍座のご縁ですからね★
この2人には、死ぬまでにどこかで会ってお食事してみたいです。
風の時代に際立つ 蠍座エネルギー
さて、蠍座に特別な思い入れがあって自分(と櫻井さんとhyde)ごとをたくさん書きましたが
ずっとお伝えしてきているように、今は風の時代の入り口。
能動の火星は水瓶座に、受容の金星は双子座にいて協調角で、
5月5日(火)にはドラゴンヘッドも双子座に入り、
風の時代への転換はますます加速してきています。
知性と情報と、コミュニケーションの風の中で、際立つ蠍の沼っぷり。
これから迎えるカラッとした自由で公平で合理的な時代には
蠍座的な情にうったえる濃密なものがどんどん淘汰されていって
その分、とびきり深い、重い、濃い、激しい情熱をともなうものの価値は
際立って高まるような気もしています。
持て余すほどの深さ、重さ、濃さ、激しさ、熱さと静かに真剣に向き合い
”美しさ”や”魅力”に昇華していける人たちだけが、”蠍座的な”意味で生き残れるのかもしれません。
『レ・ミゼラブル』の民衆の歌、昔から聞くと血が騒いで鳥肌立って涙溢れてくるのですが
この状況下での俳優さんたちの勇姿に、奮い立ちました。
蠍座的なエネルギーの発露を感じます。
私の金星も、そのように昇華して活かしていきたいと思います★
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