KONARAHOUSEでみつけた 美しく豊かな大自然と丁寧な職人さんの仕事
皆さま、こんにちは。
イメージコンサルタントの小林由梨奈です。
先日、茅ヶ崎の建築会社、KONARAHOUSEさんの見学に行ってきました。
こちら↑がモデルハウスとなっている家屋(1年前までオーナー夫妻がお住まいだったそう^^)
薄い網戸を張ったバルコニーは、大自然の中にあっても、虫さんたちに邪魔されず
夕暮れの景色や晩酌を楽しめそうです♡
広い庭をはさんで目の前にある、職人たちの働く大きな工場の前には
会社の名前にもなっているコナラの木が
コナラって、家具によく使われる広葉樹のナラの木と同じ種類の木で
国産材を使った家具でもよくみるオーク材になる木のこと^^
さっそく入ってみると、まずはバルコニーからもう、素敵すぎて♡♡♡
入って左手がこんな感じ
右奥にあるのはソファはなんとブランコ型で、
足をついて揺らすとちょうどよい具合に揺れます^^
楽しい♪
右手の景色↓
この素敵な家具は、ベルギーのホームインテリアショップ”Flamant”のデザインから
インスピレーションを受けて、つくられたそう。
KONARAHOUSEさんでは、家具1点からオーダーを受け付けてくれるそうで
まずバルコニーをみた瞬間からいろいろな夢や妄想が頭にふくらみます♡♡♡
その奥(建物向かって右端)には、SHOPスペース
今はショップ営業はされてないそうですが、
可愛い植物がたくさんディスプレイされてました。
壁面も棚も素敵なカラーで、
ソファの隣の空間(正面玄関右側)には、
モダンクラシカルな黒いシャンデリアと、美しい曲線を描く窓のようなデザインのミラー、
そして生き生きとした植物たちがセンスよく並んでお出迎え♡
玄関をくぐるとすぐ、吹き抜けの空間に開放的なダイニング
奥の陳列棚には、建築やインテリア関連書籍のほか
オーナー夫妻が訪れた旅先のアルバム(美しい建造物たち)や、
旅先で購入した思い出の品をディスプレイ。
黒×白のコントラストが、中にあるものを一層引き立てています。
10年前の建築当初は木目そのままの色だったのですが、後になって塗り替えたそう。
住むうちに好みも変わったりで、色や細かなデザインはいろいろと微調整して、進化させていくんですね。
自分でつくれるって、本当に素敵^^
入って右手がキッチン
吹き抜けで、窓もとっても大きくて、明るい日差しが降り注ぎます。
建物全体に使われている木は、静岡県天龍の杉に、オスモカラーの塗装を施したもの。
ダイニングのライトも、
Panasonicの普通の黒い塗装だったものを、後から黒いフェイクファーで包んだもの。
もとからそういうデザインだったかのように、自然に馴染んでいます^^
食器棚もかっこいい★
1階の空間にある照明器具は、天井のライトに合わせて、
小さなブラケットライトもふくめてすべて黒ファーで覆われいて
ダイニングのテレビの上には鹿さんがいたり
大自然の立地にあって、木などの植物はもちろんですが
動物系のものの使い方で程よい野生感が演出されてるところが
外の風景から違和感なく中に自然を連れ込んできた感じで、とても心地よくて好きです。
窓が大きいことも、シームレスな大自然感を一層味わえるポイントですね。
リビングのソファはバルコニーのブランコソファと背中合わせで
こちらのソファはRestoration Hardware
私は最近知ったブランドなのですが、知った翌日にバチェラーの両親と会う会の
セレブな空間にRHのダイニングチェアが登場して、”さすが笑”となりましたよ。
実の実家の10倍グレード高い空間で顔合わせしますよね、バチェラーって笑
さて、そんなRHのソファ座って左手には池が!!
池もお手製で掘り出したもので、
中には5年前にお祭りの出店で買ったという大きな金魚が泳いでました><
出店の金魚って、こんなに大きく、長く生きるんですね!
環境がめちゃくちゃいいんでしょう。
ここだと人間もすくすく育ちそうですよ^^
ダイニングとリビングの境目は段差で、収納スペースになっています。
ブランケットや、子供のおもちゃなど置いていたそう。
段差の手前には暖炉も
くつろげるスペースがたくさんあって、ほっこりする家ですね^^
奥に入ると寝室。
モノトーンのすっきりとした空間です。
窓の外には森林浴できそうなスペース
寝室のカーテンとウォークインクローゼットのシェードは
いずれもガストンダニエラのファブリックを使用
滑らかな光沢のある、上品なブラックです
ファブリックと壁紙の黒に合わせて、寝具用の収納も
サイドテーブルも
全部しっとりとした黒に統一されていて、家の中で一番落ち着いた、
大人の部屋の印象。
浴室も大きな窓からふんだんに緑の木々が眺められ
まるで露店風呂のような気分でのんびりできそう♪
こんな非日常空間が家にあったら、近場の温泉とかいく機会減りそうですね笑
パウダールームはエレガントなホワイト×ゴールド
ここでも黒×白のストライプのカーテンがアクセントを効かせています☆★
パウダールームの段差を降りると、トイレ
お馬さんがキュート♡
中にはムンクの叫びと、ほか黒縁の海外がバランスよく配置され
こちらもモノトーンですね。
1階は全室、モノトーンを基調にしていました。
階段を上がって2階へ行くと、、、
可愛らしい子供部屋が3つ
それぞれにカラーとイメージが異なります。
お子様のキャラクターごとに、分けてつくったのでしょうか^^
2階はトイレにも色が
涼しげなブルーが爽やかですね。
さりげなくミラーに止まる蝶が可愛い♡
池側の頂上には書斎のようなスペース
ここにも木の絵
外を眺めても、中に視線を映しても、自然が心地よく寄り添います。
2階の廊下から吹き抜けの1階を見下ろすと
ダイニング
リビング
キッチン
暖かく気持ちの良い眺め
この日はお天気もよく、木々の生命力を強く感じて
KONARAHOUSEの魅力をたっぷり味わうことができました^^
向かいの工場では、職人さんたちの素晴らしい技術を見せていただきました。
これは手斧(ちょうな)仕上げという技法
梁など内装の表面にでる部分に凹凸を出すことで、暖かみのある表情を演出します。
1軒の家分の手斧仕上げには、3人の職人で1日中やって1週間とかかかるらしいです。
とてつもない持久力!!!!!
ちなみに昔はカンナでよく研いだ木でつくった家に住めるのって、
上流階級の人たちだけだったそうです><
それからこれは、チェアの足を掘り出しています。
実演ということで、目分量でやってくれました
目分量でやってこのクオリティ!!
しかもこの工程始めてまだ1年らしいです。すごすぎ!!
家具職人や大工の仕事って、ものすごい力で、ものすごく緻密に造形をしていくので
とんでもない技術や体力や集中力を使うはずなのに
軽々とやっているように見えるのが、さすが職人さんという感じ。
バレリーナのような
水中で足バタつかせながら湖面を優雅に渡りながる白鳥のような
なにかそういうのと似たものを感じます。職人さん。
KONARAHOUSに一度来てみると、その場所自体の魅力ももちろんですが
オーナー夫婦のものづくりへの思いの強さや世界観に惹かれ
ここで働きたくなる職人さんが多いそうです^^
KONARAHOUSEでは、アメリカのナンタケット島の家並みのような
家をたくさん建てられています。
外装の壁面に、スライスしたレッドシダーを1枚1枚手作業で貼っていくそうです。
1軒分貼るのに1ヶ月〜3ヶ月かかるって。。なんて贅沢なの><!
オーナー夫婦がご旅行でナンタケット島を訪問された際の
家並みの写真集のようなアルバムを見せていただき
お2人がこの建物に惹かれた気持ちがよくわかりました。
いつか私も行ってみたいな。
そして何より、こんな風に建築家のご主人と一緒に、
”理想の家を建ててそこで住み暮らした経験”をそのまま活かした素敵な家づくりの提案ができる
インテリアデザイナーになりたいなというのが、私のいまの夢です^^!
がんばろう♡
最近すっかり更新できていない間、
いろんなセミナーやショールームなどをまわっておりました。
2020年のトレンドセミナーのお話は、ファッションにも通じるものがあるので
次回の更新でまとめてみようと思います^^
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