エクシブ有馬離宮 20年前の夏を、今の私でなぞる旅
皆さま、こんにちは。
イメージコンサルタントの小林由梨奈です。
先日、エクシブ有馬離宮に行ってきました。
両親と旅行なんて、どれだけぶりだろう。
久しぶりすぎて、懐かしくて、子供の頃のいくつもの夏の思い出がよみがえる旅になりました。
子供の頃の夏の思い出
子供の頃、よく家族でエクシブに遊びに行っていました。
白浜、鳥羽、箱根、山中湖、琵琶湖、、、
中でも初めて行ったエクシブ白浜のプールと、プールサイドの陶芸教室と、アネックス館の段々畑みたいなエレベーターと、眼下にサファリパークの猛獣たちを眺めながらゆったりできる温泉が大好きで、海が苦手だった私は白良浜に見向きもせず、ずっとホテルで遊んでました(笑)。
夏の間だけアルバイトで来ている大学生のウェイターさんに一夏の(というか旅行中の3日間くらいだけの)恋をしたり、大人ばかりのバーラウンジでずーっと抹茶ミルクといちごミルクを交互に飲みながら(誰も歌わないので)SPEEDやKinki Kidsの曲を延々と歌ったり、、、楽しかった♡
(たぶん)18年ぶりのエクシブ 初めての有馬離宮
最後に行ったのが中1の夏休みだったと思うので、たぶん18年ぶりくらい。
有馬離宮は絢爛豪華なお城のような洋館で、温泉地に来たというよりは、山奥に住む富豪に招かれて避暑がてら晩餐会を楽しみにきた気分♪
金田一ぽくていいですね^^。
山を拓いて、無駄なくみっちりと建てられた感じが、すごく気持ちいい。
入り口の扉から不思議で、こんな風にまったく中が見えず、要塞のようなのですが
開くとロビーラウンジに人が賑わいでいて
ベルマンさんがお出迎えしてくれます。
この重厚な二枚扉の向こう側に、ラウンジの吹き抜けの大きな窓の外の庭がすかっと見通せる、要塞の閉塞感からのギャップが印象的でした。
私の隣の家に建築家が住んでいるのですが、その家がまさにこんな感じなんです。外から見ると要塞なのに、ある日扉が開いていてそこから中を覗いてみると、個人宅としては見たことのないような斬新なデザインの大きな明るい中庭が広がっていました。
シンプルで格調高く、人を寄せ付けない外見なのに、ひとたび心を開くと中から彩とりどりの賑やかで暖かく個性あふれる内面性でこちらを迎えてくれる。
そういう人、いますよね。
そういう人に出会った時のような気持ちがしました。
ロビーラウンジは、いつどの角度から切り取っても美しく
パシャパシャと、通りがかるたびに撮ってしまいました(笑)。
パノラマの庭
バーに続く廊下も
レストランに続く廊下も、幻想的
異世界に誘われるよう。
新鮮な食材を使って目の前で振る舞われるお料理はどれもとても美味しくて
器の色も鮮やか
こんなに引き立て合って、お料理も器も幸せでしょう。
夜のジャニカラ♪ 20年ぶりの”僕らの勇気未満都市”
子供の頃、エクシブにくると毎夜、家族全員でバーラウンジに出向いて歌を歌ってました。
その頃は、連日好きなだけ好きな曲を大音量で歌えることなんてなかなかなかったので、この時間は特別なものでした。
主に母と私と弟が、当時だと最新だった懐かしい90年代J-POP(この頃の曲が今でも一番好きです)を歌い、父がゆったりお酒を飲んでいて、たまに懐かしいサザンや福山の夏の曲を歌う。。
そんな夏を思い出しながら、kinki kidsが20周年だということもあり、また母が昨年突然嵐ファンになったこともあり、気づけば新旧ジャニーズの曲ばかり歌っていました。
ちょうど、20年ぶりに”僕らの勇気未満都市”が放映された翌々日だったこともあり
20年ぶり
という感慨が、この旅全体を通していたるところに散らばっていました。
これ↓が
こう↓なってて
20年、いろいろあったよね。って、思いました(笑)
20年ずっと続いてる友達なんてそうそういないし、家族くらいだし。
この人たちをテレビで観ると、なんか安心します。一緒に成長してきたし、これからも一緒に歳を重ねていきたいものです。
許すこと、受け入れること、自分に優しくなれること
小さな頃から、最近まで。ずっと自分のコンプレックスだった部分が、最近ほどけていく気持ちがしています。
それは何故かな、と少し不思議だったのですが、この旅で、気づきました。
感受性が豊か過ぎて、そのために小さなことで悔やんだり、マイナスの妄想に取り憑かれるとどこまでも落ちてなかなか這い上がれなかったりすることがあって、そういう自分の部分がすごく嫌でした。そしてそれはすべて、母にとてもよく似ている部分でした。
だから自分の嫌な部分を母の言動や行動に見いだすたびに、激しくて深くて重い、絶望感と悲しみを感じていました。
だけど最近、なんだかふと、そういうところがむしろ可愛いなと思うようになって。
そうしたら自分のそういう部分も、許せるようになりました。
母を許して自分を許したのか、その逆なのか、どちらかはっきり分かりません。
きっかけは1つじゃなかったと思う。特にこの1年と数ヶ月くらいに起こった、また私が起こしたさまざまなことが起因して、少しだけ自分に優しい私になれたのだと思います。
感受性が豊かだと、些細なことで人一倍傷つくし、その痛みから自分を守るためにまわりの人を攻撃したりもします。そのことは、とても厄介。
だけど反対に、喜びも楽しみも、嬉しさも気持ちよさも人の数倍、数十倍感じるんです。溢れ出すくらいに。
無理に押し殺すことのできないなら、いっそ、受けとったパワーをプラスのエネルギーに変換して、外にどんどん発信していこうと、今はそんな気持ちです。
エクシブで、懐かしのジャニカラ歌って、相変わらずの両親のしょうもない喧嘩を聞き流し、一緒に寝泊まりして、20年ぶりの”ぼくらの勇気未満都市”で5人の歴史と成長をたんと味わって。
20年前の夏を、今の私でなぞってるみたい。
そんな旅の中で、頭に巡る走馬灯のような情景の、20年のダイジェストに直近1年の鮮烈な記憶が重なると、ふと、そうやって少し優しくなっている自分に気づいたのです。
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